2026リフォーム産業フェアに行ってきました
- フジワラユカ
- 9月18日
- 読了時間: 4分
リフォームの最前線を取材しようと思い、東京ビッグサイトに行ってきました。
近くリフォームやリノベーションをお考えの方や、古民家や空き家などを見つけて二拠点生活などをお考えの方のご参考になれば幸いです。
この産業展ですが、俯瞰すると、「効率化」「安全性」「環境負荷軽減」を押し出した展示が多く見られました。
人材不足や物価高、防犯や自然災害への関心などが背景にあると思います。
産業展なので、「暮らし目線」より「産業目線」。
せっかくリフォーム展なので、展示会会場自体が生活空間のような展示になっていて、壁紙や床材、適度な湿度や良い香りなど、五感や直感に訴えるものになっていたら素敵...とは思いました。(個人的な感想です)
そのような中ですが、収穫はありました。
リフォームの新しい選択肢としても、空間の素敵なアクセントとしても、もちろん風水の観点でも私自身が取り入れてみようと思ったものです。
①ドイツ生まれの「クレイペイント」
壁紙の上から簡単に塗れる、ペンキ臭なしの安全な粘土塗料。
カラーバリエーションが豊富で、壁紙を剥がすことなく上から簡単に塗れるという点が大変魅力的でした。
一つの面だけ色壁にしたい人にもぴったりです。
まだDYI用のものは出ていないようなので、施工業者さんにリクエストされるとよいと思います。
②タイルの洗面台
タイルの色艶やテクスチャーは、非常に素敵ですね。
タイル風のシートとはやっぱり違います。
洗面の一部にタイルを施工することで格段にセンスアップします。
洗面スペースの画一的な感じを払拭し、個性やワクワクとしたフィーリングを運んでくれると思います。
一部だけなので、派手な色を持ってきても大丈夫。
タイルならお掃除もしやすいですよね。
洗面だけでなく、玄関の床にタイルを用いたり、リビングやダイニングの壁面の一部に使うなど、使い方はいろいろできます。
とにかく色柄が美しいタイルを見て欲しいです。


③リノベーション畳・デザイン障子でモダン和室
最近は和室をつぶして、洋室にしてしまうリノベも多いということですが、
私は和室として残したいと考えています。
そして、和室には何もおかない。
客間としても、リラックス空間としても、マルチに使える和室は日本人の発明であり、
合理的でありながら、精神性にも通じるため、和室という空間を自宅にもつことの利益は大変大きいと考えます。
その際、モダン和室というカテゴリーの新商品は、経済的であり、お掃除のしやすさもあって、よい着地になりそうです。

畳は正方形の琉球畳のサイズ。
発色のよい樹脂のものは、水拭きしやすいのがいいですね。
質感やぬくもりで選ぶなら、和紙の畳もおすすめです。やさしい印象でした。
お値段では、樹脂<いぐさ(中国産)<和紙 だそう。
加えて、デザイン障子を合わせると良さそうです。
障子紙には樹脂が入っているので強度があり、お手入れもしやすく、障子のフレームも色やデザインが豊富です。

組子の細工があるもの(写真)は1点15万円くらいとお聞きしました。
それがあるだけで品格の高い空間を作れるとしたら、安いかもしれません。
いかがでしたか。
デザインや質感は非常に重要です。
機能性と美しさを勘案しながら、自分らしい、心地よい住空間を一緒に目指していきましょう。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
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