みなさんの職場には「給湯室」ありますか？
考えてみれば変わった言葉ですよね。 昔は確かに「給湯器」がありましたが若い人は知らないかもですね（笑）。
ちょっとお茶を淹れたりするミニキッチンのようなスペース。
社内の人が一息つく場所として、世間話から上司の愚痴まで^^;いろいろおしゃべりが弾む場所だと思います。
私の知り合いは昔、社内恋愛を給湯室であたためていたそう。 給湯器の裏にポストイットで「今日はどこどこで会おうね」などメッセージを貼っていったのだそう。給湯器があたためる愛💕ですね〜。
今はSNSがありますからやる人はいないと思いますが、心が少しホッとするオフィスの空間は、働く人にとって大変プラスの影響を与えています。
給湯室は、オフィスの風水をみるとき重視する場所の一つです。
★オフィスの給湯室をあげるポイント★
・清潔さ ・照明 ・彩り ・やわらかい印象のインテリア ・選択肢（フリードリンクなど）
清潔なのはとても重要です。水場の汚れは滞った気をためてしまいますからきれいにしておくこと。
また、ゴミ箱は蓋つきでゴミが見えないようにしましょう。
照明も極めて重要。 青白い蛍光灯がチカチカしているのは最悪です。
明るい電球色がよいですね。太陽光が入る給湯室は気持ちがよいですがそうでない場合も照明がサポートしてくれます。
イミテーションでもよいのでグリーンがあると一息つける空間としてよりサポートになります。
彩りも大切。 オレンジ、グリーン、イエロー、赤、ブルーなど。 木のインテリアに加えてところどころに元気のよいカラーが目に入ると
活力をもらえます。
五行のバランスも整うので、 デスクに座っているときよりも、頭の循環がよくなり よいアイデアが浮かぶことも期待できますよ。
やわらかインテリアというのは、 直線的なデザインが多い中で、緊張をゆるませる役割、バランスを保つ役割になると考えられます。
カウンターテーブルを置くなら角が丸いものを選んだり壁紙やランプシェードに曲線的なデザインのものを選ばれるのもよいと思います。
最後の「フリードリンク」は上がりますよね！
私はアメリカで３箇所のオフィスで仕事をしていたことがありますが、オフィスのキッチン・パントリーがフリードリンクで、ちょっとしたお菓子の販売機と色とりどりのコーヒーカプセルが並んでいる空間は大好きでした。
最近は、スターバックスなどオフィスビルにあるカフェがその役割になってきていますが、自社内のくつろぎスペースをしっかりとデザインしておくことは、働く人のモチベーションに繋がっていくと思います。
小さいスペースでも可能性はたくさんありますよ。
ぜひご参考になさってみてください。
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