近未来のCGを見せられているみたいですが、 中国で発売されたマンションなんです。
魅力は日本庭園のような広いお庭つきの高層マンション。
お値段は 200平米超で3600万円。 このお部屋は半分の100平米がお庭ガーデンだそう。
(このお部屋の半分の面積・価格のお部屋もありました)
そのお庭は単なる広いテラスではなく 庭木や池など庭園ができあがった状態で 引き渡されるそう。
完全に管理会社が管理してくれるそうです。
だとしたら大丈夫かなあ...
と思いつつ いくつかつっこみどころもあるんですよね。
一つは、日本のタワーマンションの事例ですが 高層階ではベランダがいくら広くても
「植物が置けない」「育たない」
というお声を多くききます。
それは「強風」のため。
CG写真のように 高層階で木や植物が本当に育つのだろうか?
そして広告のように 庭にでてゆったりお茶とか飲めるのだろうか?
という疑問が一つ。
また、木を植える土は 深さが60センチなのだそう。
この深さで根は大丈夫だろうか? というのが2つめ。
また、管理面が一番の問題だと思います。
虫の問題、枝や葉が伸びたときの ご近所トラブルなども。
管理会社さんがいくらがんばっても 居住者の意識しだいでもありますよね。
このグリーンの巨大なマンション群が 枯れ草のタワーになってしまったら.... 恐ろしいです。
とはいっても、大気汚染の対策として こうした緑化された高層ビルの構想は よいものだし全うだと言えます。
ヨーローッパなどが進んでいますが 東京でも池袋にできた豊島区新庁舎ビルなんかも そうですね。
これが住居となったときに その人の暮らしの実用性とも関係してくるので
インテリジェンスビルや公共のビルとは
また違ってくるとは思います。
そのあたり、こちらのマンションがどうなるか 引き続きウオッチしたいと思います。
風水を考える上で
「人工物」と「自然物」は空間づくりやエネルギーを みていくうえで大切な比較対象。
このマンションはものすごく直線的な「人工物」ですが 「自然物」を盛り盛りと入れているので
ものすごく気になったわけです。
人工的な住居に住む流れにある私たちは できるだけ自然の豊かさをお部屋に取り入れていきましょう、 とお伝えしているものの、
このマンションはどうか?というと あまり住みたくないなと正直思ってしまいました。
どんどん無理をして やりすぎてしまうエネルギーのレールに 乗ってしまうような感覚です💦 (うまく説明できなくてごめんなさい)
成都。 この街は四川省の大きな都市。
三国志の諸葛孔明やパンダがお好きな方には たまらない観光地です。
私も10年くらい前に訪問しましたが 実はその頃から空が光化学スモッグみたいに 毎日曇っていたんですよね。
大変素敵な古都なのに 残念だなと思ったのを覚えています。
その成都ではきっと緑化が必須なのだと思います。
ますますこうした建物がでてきそうですね☺️
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