風水というと、よく質問をいただくのが「何枕問題」 今日はこの話題です。
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風水にもいろいろな学派があって、 方位をベースに考える風水においては、 「北枕がいい」とか「東枕いい」とか いわれることがありますよね。
ちなみに、私は「西枕」ですが 方位で選んだわけではありません。
家の間取りにおいて、いちばん安定する位置を選んだら 結果、西枕になったというわけなんです。
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あるクライアントさんは、 ベッドの頭の向きが、お部屋のドア付近にあり、 エネルギーの影響をうけやすい、 最悪な配置だったんですね。
「落ち着いて眠れていないのではないですか？」とお尋ねすると
「そうなんです」とのこと。
「どうしてこちら向きなんですか？」と伺うと、
「北枕がよいと言われたので」とのこと。
このあと私たちは大きなベッドをその場で移動しました。 訪問鑑定ではそういったことも行います。
・・・・・・・・・・ この事例のように、 どう考えても、落ち着かない配置なのに 「北枕がいいというので」と 言われた通りにしてしまうことって 案外多いのではないかと思います。
でもそれは、
本来の感性やフィーリングを無視しています。
西洋風水は玄関を起点とし、 エネルギーの流れをみていきます。
人間が落ち着く空間がどこであるかを、 お部屋の間取りからみていきます。
ですから、おかしな配置はおきません。
私は「西枕」ですが、 とても心地の良い寝室ができあがっています。
ドアと窓をみれば、 エネルギーがどう流れているかわかります。
お部屋の中でもっともよい陣取りをすることは 良質な睡眠をとることにつながり、 よいエネルギー空間をつくることにつながります。
もしも今、枕の位置がイマイチでしたら、
しっかりした壁のほうに頭を向けてみてください。
それから、頭のあたりに、本棚とか、クローゼットとか モノがたくさんあるのは、あまりよくありません。
もしも、避けられず、それが目に入る状態だったら、 布をかけてみるなどしてみてください。
眠っているときに、いかに頭の部分が守られているか を観察してみてくださいね。
どっち向きの枕でも よい陣取りであれば心配なし！
お読みいただきありがとうございました。
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