みなさんは布団派ですか? それともベッド派ですか?
2016年のデータでは「ふとん」が47.3%、 「ベッド」が51.9%だそう(インターワイヤード調べ)。
加えてベッドの人の選択理由の1位は 「たたまなくてよいから」ということですから、
「布団だって敷いたままで何が悪いの〜?」
という疑問は多くの人が抱いていらっしゃるのではないかと思います。
万年床がよくない理由 その1は、
湿気がこもりカビが生えやすいから。 衛生面の理由です。
ゆえに昔から布団のあげさげは毎日行い、 お天気の良い日にはお布団を干してきたわけですよね。
ベッドのほうが一般的に通気性の対策がとれています。
2つめは 文化的な理由です。
欧米のベッドルームは 「寝室」としての機能が明確です。
一方、 日本の家屋(和室)は多機能。
夜は寝室になるけれど、 日中は居間となっていました。
そこでは家族が集ったり、 子どもが遊んだり、 お客様がきたりしていたわけですよね。
そうした文化の中で、 日中も「万年床」というのは おかしな光景ということになります。
万年床のお部屋に お客様は通しませんよね。
日本人が一つの空間をマルチタスクに 活用してきた知恵は 本当にすばらしいものだと思います。
小さなスペースでも 「実用性」と「美しさ」を保っていたのだと思います。
まさしくこれもコンテンポラリー風水的だと思いました。
風水コンサルタントとしてのアドバイスとしては、
カビなどの湿気対策がとれて、 かつ、寝室専用のお部屋にできるのであれば、 お布団を敷いたままにするのもありかと思います。
布団ベッド的なしつらえのある 素敵なホテルなども増えてきていますので 参考にできると思います。
そのときに、 頭の位置がしっかりとした壁に面し サポートされるようにすること、
左右に空間を対等にとる パートナーシップのための 寝具の配置にすることなども 大事なアドバイスです。
本当は布団をしまいたいけれど 押入れのスペースがない場合などは、
苦肉の柵ですが 3つ折りにして、 カバーをかけ、クッションなどをかざり、 ソファーライクにするという手もありますね。
布団カバーなど検索するとでてきます。
よいエネルギーが自分に流れてくるようにするためには、 空間を味方にすることが大切。
「布団も敷きっぱなしでいいや」
という気持ちが一番危険かもしれません。
そうした虚無感が日常の生活空間に 広がらないように。
私はコンサルティングの中でよく お部屋のコンセプトをきめましょう! と申し上げています。
活人力ならぬ、活部屋力!です。
愛情を注がれたお子さんがすくすく育つように、 お部屋の未来も楽しく想像し、 愛情をかけて見つめてあげると違ってきますよ☺️
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