大気汚染が与える影響を研究するコロンビア大学の論文(2018年)に
興味深いものがありました。
それは、汚染した空気を吸う吸わないではなく、
「大気汚染しているような風景」
を見せたグループは「ずるをしやすくなった」という報告なんです。
ずっとそうした風景を目にして暮らしていたら 性格が悪くなるというようなことを示唆しています。
衝撃的!!
どういう実験かというと、 「大気汚染しているような風景」を見せるグループと 「美しい街並みの風景」を見せるグループにわけ
そのあとクイズを実施します。
そのクイズは、ずるができそうなしかけがあり、 「ずるをする」か否かを測定したものだそう。
「大気汚染の風景」を見せたグループは ずるが増えたという結果なんですね。
「大気汚染のイメージ」だけでも 影響があるというのはびっくりしました。
しかも毎日でなくても性格に反応があるなんて!
住むところを選びたくなるのはもちろんですが、 借景や、家の中の「汚染された感じ」にも 留意を払う必要がありますね。
写真はその研究で使われたものではないのですが、 2つのグループがみた、 「大気汚染都市」と「美しい都市」をイメージした写真です。
おそらく、
お部屋の中に「大気汚染の街」を 飾ることはないと思いますが、
窓から見える汚れて雑然とした風景、 家の中のぐちゃぐちゃになった無造作な風景も
同じようなことが言えると思いました。
そこから受け取るエネルギーはきっと
「やぶれかぶれ」 「どうにでもなれ」 ・・・・
心が砂漠化してしまうようなフィーリングを 与えてしまう環境は
性格に影響してしまうということだと思います。
重要な示唆。
共感していただけたら嬉しいです。
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