こんにちは。コンサルタントの藤原由佳です。
昨日はダウン症・自閉症など知的障害のあるお子さんたちのためのビューティーコンテスト
Special Beauty Japanのコンテストにスタッフとして参加しておりました。
今年は第2回目。
主催者のジェイソン・ハンコックは友人で、
日本にはまだなかった、知的障害の子どもたちが輝く場をつくりたいのだ、
という強い志に感銘をうけ、
以降、お手伝いをさせていただいています。
こちらはフィナーレ。
山野ホールで盛大に行われました。
障害により歩くこと話すことに大変さがある子どもたちが
スポットライトを浴びてランウェイを歩き、ポージングをする姿に会場から拍手がなりやみません。
そして、歌やダンスや楽器演奏やお笑いなど、
自分らしいパフォーマンスを披露してくれました。
私がこのイベントの意味合いとして、もう一つすばらしいと感じているのは、
2日間、保護者と離れバディとなる学生さんと過ごすこと。
バディは山野美容学校の1年生がつとめます。
ほとんどの学生は知的障害のある子どもたちと接するのが初めてで、
参加者の中には泣き出したり、逃げ出したりする子もでてくるのです。
でも、バディとして一緒に過ごす中で、彼らと信頼感を必死に築いていきます。
そして参加者も心を開いていきます。
コンテストでは、ヘアメイク、衣装替えも全てバディが担当。
この2日間でどれだけ、参加者も学生も成長できたでしょうか。
参加者の裏でがんばった学生さんたちの顔つきが変わっていることを見て、
本当に感動をもらいました。
これこそが教育だなと思います。
そして、授業の一環として組み込まれた山野美容学校さんは大変すばらしいと感じました。
真ん中が主催者であるジェイソン・ハンコックさん。
右側は今回MCを担当くださったアナウンサーの町亜聖さんです。