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執筆者の写真フジワラユカ

幸せは足し算ではないかもしれない?都会から脱出する人が増えてきた



東京の人口が26年ぶりに減少しましたね。

コロナ禍で都会を脱出する人が増えたそうです。


私は、これは序章のように感じています。


「東京にいるよりも、郊外にいる方が幸せかもしれない」


そう気づき出した動きの早い人たちが先んじて移動し始めているのだと思います。


最近のコラムで「ワーケーション」「二拠点生活」について書いたばかりでしたが、このトレンドは続いていくように感じます。


私は、風水のコンサルテーションを受けてみて、これは人を幸せにできるツールだと思い、この道を探求し、職業の一つにしていますが、そもそも「幸せ」って何なのでしょうか。


お金とか名誉とか健康とか愛情とか。


一般的に思いえがく「幸せ」ももちろん欲しいけれど、ある程度得られてくると、気づくことがあります。


それは、


人が思う「幸せ」は実は自分の「幸せ」ではない。


ということ。


人生は人それぞれなんですよね。


戦後は皆貧しい中から復興をしてきたと思います。


その過程で「幸せ」は足し算で増えていくものだったに違いありません。


美味しいものが食べられる、お金が増える、欲しいものが帰る、良い家に住める、良い服が着られる、海外に旅行ができるなどなど。


でも、何においても、多すぎることは幸せではありません。


お金を持ちすぎても苦労が多いですし

人間関係も多いから良いということではありません。

結構めんどうなことも多いです。


食べ物も食べ過ぎは良くありませんし

家の中もモノが多くても良くありません。


情報が多いこともストレスになっていますよね。


「足し算」の幸せではなく

「引き算」の幸せを求めるようになっている


都会からの脱出はそんなことを感じる事象ではないかと感じます。


今日もこれからコンサルティングに伺ってまいりますが、個人コンサルティングの場合は、その人の「幸せ」について耳をすませ、空間のメッセージを読み取り、好ましい方向のアンテナを立ててきたいと思っています。


そしてシンクロニシティは起きてくるもので、

横浜から筑波に住み替えをなさったクライアントさんからご新居に来てください、というご連絡をいただきました。


こうした意識の上でのお繋がりも宇宙の采配なのかと驚いてしまいます。


そういえば、グランマ・モーゼスの描いた「農村の引っ越し」というポストカードを飾った直後でしたね。


すごい!!


以前お会いした時には音大生でいらっしゃった娘様が、建国記念日の日にリサイタルを開かれるということで、嬉しい嬉しいご報告もいただくことができました。


まだ温め中ですが、都会を離れるということについて、ちょっとした実験を試みたいと思っています。

そのお話はまたゆくゆく。


幸せは足し算ではない。


だとすると何なのか?

みなさんの意識に「問い」を投げかけてみたいと思いました。


本日もお読みいただき、ありがとうございました。



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