【風水】代官屋敷は「土」のエネルギーが強く質実剛健な暮らしぶりが目に浮かびました✨

こんにちは。風水コンサルタントのフジワラユカです。先日、世田谷区が保存している代官屋敷（区立郷土資料館内）を訪れました。

江戸中期に彦根藩世田谷領20ヵ村の代官を世襲した

大場家の役宅が文化財として保存されています。

無料で中を自由に拝観できるのもありがたく、

当時の生活を想像することができました。

家屋は今風に言えばオープンエア。開放的です。お庭と一体感があり、木の床や柱、お庭の緑が「木」のぬくもりを運んでいます。でも五行でもっとも強いエネルギーは「土」ですね。

四角い形状、畳屋土壁の色、土間など、水平方向に広がる「土」の要素が

非常に強い家屋です。

こうした空間はしっかりと「地に足が付く」感じが強まると思います。

「土」のサポートを強くうけながら、質実剛健な暮らしをしていたであろうことが

読み取れます。

「土」そして「木」のエレメントがベースにありますが、

「火」はかまどの生の火があり、

おそらく家の裏手（反対側）には井戸「水」があったと思われます。

昔の家屋のほうが「火」「水」が明らかにあることを意識できますね。

さて、五行のもう一つ「金」はというと。。。。要素としては少ないなあと思いました。「金」は才能とかアイデアとか芸術に関連するエレメント。

まるいもの、金属や鉱物、白などが代表的なものですが、あまり空間にはみられません。代官屋敷にはクリエイティブさはあまり必要なかったのかもしれません笑。

でも、床の間のお軸とか壺などの調度品がきっとあったに違いなく、しっかり五行のバランスがとれていたのではないかと想像します。

武家屋敷には「凛」とした雰囲気と、それでいて誰でも受け入れる「開放感」のようなものが同居していて、非常に良い感じがします。

会えるならお会いしてみたい、江戸時代の方に観覧は無料です。世田谷通りからもすぐですよ。ぜひお出かけください。

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