フジワラユカ
2018年2月8日3 分
こんにちは。
風水コンサルタントのフジワラユカです。
いよいよ明日から平昌オリンピックが始まりますね!
実はわたくしも、明日から取材で平昌にまいります。
風水の取材もしてきたいのですが、今回はユニバーサルデザインの視察です。
2020の東京オリンピックに「人生2度目のオリンピックを見たい!」
という高齢者も夢を叶えようと
「オリパラKAIGO!」というプロジェクが指導しまして、
その実行委員をしています。
平昌関連のニュースも多いので、
今日は「朝鮮半島の風水」について書いてみたいと思います。
最初は「韓国の国旗」
こちら、風水の思想になっていることご存知でしたか?
真ん中は陰陽。
善悪や明暗や男女など二元にわかれるもののバランスを表しています。
そして4つの記号は、方位と当時に「天・地・火・水」を
表しています。
中国の「八卦」(西洋風水でいうバグア)の4要素が表されているんです。
左上から
乾(ケン)天 健 父 首 西北
坎(カン)水 陥 中男 耳 北
離(リ)火 麗 中女 目 南
坤(コン)地 順 母 腹 西南
韓国の国旗の話題になったら
ちょっとした雑学として披露できそうですよね。
東洋の風水は「地理説」と「方位説」が有名ですが、
中国、台湾、香港でより発展した「方位説」の風水に対し、
朝鮮半島の風水は大地の気を取り入れることを重視した「地理説」が色濃いそうです。
大きな山を背後にして、その山に包まれる場所にお墓や王宮を建てています。
北側に山、南側に水、東側に河、西側に道がある場所は栄えるという説もありますね。
王宮のも山を背にしていますが、
王様の座はさらに山の屏風のあるしっかりとした壁にサポートされています。
これがまさに「王の座」
現代の風水においても極めて大事なフォーメーションとなっています。
この屏風絵は「日月五峰図」と呼ばれています。
吉祥のシンボルなんですね。
土地からのエネルギーを観ていく思想が
朝鮮半島の人にしっかりあったことがわかります。
韓国の名所である「景福宮」の王様の居所をみると
私などは韓流ドラマを思い出してしまうのですが、
屏風絵などにも注目すると興味深いですよ。
とても寒くて乾燥する朝鮮半島。高麗人参が珍重されますが、
収穫した後は6年間何も生えないくらい栄養を吸い採るそうですよね。
大地の活力と生活がより身近な感じもします。
都会のコンクリートジャングルの中においては、
土地のエネルギーを感じづらくなりましたが、
大元の思想、風水の原点もしりながら、
私たちの感性も鍛えていきたいですよね。
今日はこの辺で。
お読みいただき、ありがとうございました。
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