藤原由佳
2017年10月28日2 分
久しぶりに友人に会いました。
その人はノラ・ジョーンズさんの父でインド音楽の伝説の人、
ラヴィ・シャンカール氏のお弟子さん。
その人は、マザー・ノートという手法で
私たちそれぞれから響きでる言葉や音楽を調べにして表現しています。
そして、その手法が面白いのです。
背中を合わせると、聞こえてくるというのです。
人体のおもて面は、表面意識がコントロールしているけれど
裏面にその人の本当の姿があらわれているのだそう。
背骨はその人の命のバトン。
背中を合わせると、いろんなことがわかるというのです。
で、きいてみたんです。
ダウンロードされる言葉の主語は
「私は」ですか?「あなたは」ですか?と。
回答はどちらでもなく、「私たち」なんだそう!!
意味がわかってもたら嬉しいのですが、
私はこれを聞いてちょっと感動してしまいました。
あなたの背中からもあなた自身を表す言葉がきこえるとして、
その言葉の主語が「私たち」っていうことは一体???
本来、自分と他人を分けるものはないんだなということを
知らせてくれていますよね。
さりげなく聞いたこのお話のくだりに
はっとしてしまいました。
あ、やっぱりわかりにくいことを書きましたね…
読んでくださったどなたかが、ピンときてくださったら
嬉しいです。^^
お子さんがいらっしゃったら、
ときどき体育座りをして、背中をあわせてみてください。
背中のバトンをつないでみて!
なんか、いい感じがしますよ。
写真はすずめの背中です。(可愛いですよね)